緊張にさよなら!スピーチの基礎を学ぼう! 【第107回サトラボ】

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こんにちは、ヤマモトです。
9月の半ばになり、少しずつ涼しくなっていますね。
扇風機はもう片付けてしまいました。

さて、今日は隔週でおこなっているサトラボの日でした。
今回のテーマは【スピーチ】!

皆さんは人前で話をするのは得意ですか?自分は緊張で汗だらだらになってしまうので苦手です。
そんなあがり症の方でも、ある程度話せるようになるポイントを紹介します。

ポイント紹介する前に、人は話している相手のどこに印象を受けるかという万国共通の法則があります。それが【メラビアンの法則】です。

【話の内容などの言語情報】…7パーセント
【話し方(声の質・速さ・大きさ・口調)などの聴覚情報】…38パーセント
【見た目(服装・表情・しぐさ・視線)による視覚情報】…55パーセント

上記からわかるように、「話し方」と「見た目」がとても大切ですね。
意外にも「話の内容」は低いです。

ロジック?ストーリー?二つの話し方

話し方のアプローチは2つあります。一つは【ロジック型】、もう一つは【ストーリー型】です。

ロジック型

ロジック

ロジック型は理路整然と論理的に相手を説得し指示命令で相手を動かす手法です。
■左脳にヒット
論理的な話は聞き手の左脳にヒットし、相手の思いを間違わずに受け止めようとします。
■理解する
左脳は理解や分析を担当します。論理的な話は論理的に理解しようとするのです。
■行動を起こす
ここで起こる行動は相手から指示された範囲のみの行動に限定されることが多いようです。(他律的行動

ストーリー型

ストーリー
一方ストーリー型は、あなたが実際に何かを気付かされた実例を短いストーリーにして映像化します。
■右脳にヒット
映像化された映像は瞬時に聞き手の右脳のスクリーンに投影されます。(場面の共有
■感情が動く
右脳は感情を司り場面が共有されると感情も動きはじめます。(感情の共有
■行動する
感情が動き始めると、誰からも指示しなくても、自発的に行動を起こしたくなります。(自律的行動

緊張せずに話せるようになる3つのポイント

少し前置きが長くなりましたね。
上記の【メラビアンの法則】と【ロジック型/ストーリー型】をふまえた上で、以下の3つのポイントを実践してみましょう。きっと以前より緊張しなくなるはずです!

ポイント1:自分の体験を話すこと

【緊張する/あがる】というのは、「上手に話したい」または「間違えたり、忘れたらどうしよう」という気持ちが原因のようです。その対策として、【自分の体験】を話してみましょう。
自分の体験を、ありのまま、感じたまま話せば内容を忘れることがありませんし、間違っても誰もわかりません。

ポイント2:自分の言葉で話すこと

二つ目のポイントは【自分の言葉で話すこと】です。普段使わないような言葉を使おうとしても、頭と口が慣れていないのでスムーズに話すことが難しいです。人前で話すときも、普段のあなたの言葉で話すことをおすすめします!

ポイント3:周到な準備をすること

最後はスピーチに限らず、全てに言えることですね。話すことが決まったら、鏡の前で練習したりビデオに撮って自分を確認してみましょう。何度も繰り返し練習することで、口が覚えてしまいます。

実際にやってみよう!

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さっそくスタッフみんなで練習してみました!
<ルール>
・「青春」「学校」など様々なカテゴリが書いてあるカードを用意します。
・その中から2枚カードを引き、どちらのテーマで話すか決めます。
・テーマを決めたら、1分間のシンキングタイム。
・約3分間、決めたテーマに沿ってスピーチしてもらいます。

どんなテーマになるか分からないため、みんなドキドキしている様子でしたが、一生懸命話して以前よりレベルアップすることができました!

まとめ

スピーチが得意!!…という人は中々いないと思います。
誰でもはじめは緊張したり、失敗することもあるでしょう。
そんな時は、今回のことを思い出してとにかく堂々と自信を持って話してみましょう!

ごほうびガチャの結果報告

さてさて話は変わりますが無事に公開した案件がありましたので【ごほうびガチャ】実施しました!
▼前回のごほうびガチャ
【第二回】ごほうびガチャ結果報告!!
「嬉しいご褒美いっぱい!?『ごほうびガチャ』のご紹介。」
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……ん!?
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あーーっ!西村さんだけ大ハズレ!
【本気の庭掃除】を引いてしました。
ただ、この間河添部長が引いたばっかりなので【本気の倉庫整理】をすることに……。
男性陣ツイてない(笑)
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頑張る西村さんと、冷やかす手伝うスタッフ。
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西村さんお疲れ様でしたm(__)m