Web制作者向けの書籍8選

こんにちは。内田です。
残寒厳しい今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。

今回はデザイナーやフロントエンドエンジニア向けの書籍を紹介します。
このままの勢いで懐も寒くしてください。

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眺めているだけでも楽しい本ですが、記載されている情報が詳細でわかりやすいです。
また、ジャンルに分かれてクオリティの高い作例が掲載されているため、
パターンに応じたデザインの引き出しが増えていきます。おすすめです。

Photoshopを使ったレタッチ系の技術書です。
「プロフェッショナル」と題するだけあって非常にレベルが高いです。
日頃、頻繁に画像補正などを行う方はチェックしてみてください。

そこらじゅうで話題になった本です。
もはや説明不要のレベルなので、読んで損することはきっとありません。

コーディング系

CSS設計の概念を体系的に学習することができる良書だと思います。
いまの自分のやり方を再確認して、ブラッシュアップされたい方におすすめです。
そのため、HTML/CSS初心者向けの本ではありません。

jQueryの開発者として知られているジョン・レシグさんの本です。

・複数のプログラミング言語を扱った経験がある
・クラスベースとプロトタイプベース、両方のOOPにある程度慣れている
・JavaScriptにおける、applyやcall、Array.prototype〜系の用途を理解している
・効率の良い書き方を知りたい(JavaScriptのプロを目指したい)

上記4点すべてに当てはまれば、買ってみる価値はあると思います。
ただ、翻訳本かつレベルの高い本なので、何度も読み返すことで理解できる場面が多いです。

jQuery系の書籍では群を抜いていると思います。非常にわかりやすいです。
参考書全般に言えることですがkindle版はおすすめしません。

phpの初心者向け本をひととおり読み終わった人向けだと思います。
やっぱり逆引きは1冊持っておくと便利。セキュリティ系の話もわりと掲載されてます。
(ただしセキュリティに関しては専門書を読むべきです)

その他

数年前の先輩から教えていただいた本です。シリーズ本がたくさんあります。
Web制作に携わっているにも関わらず、ネットワークの仕組みをほとんど理解していない人は結構いるのではないでしょうか。「デザイナーだからネットワークの知識はいらない」という理屈はWeb業界で通りません。

社内LAN用のルーター設定すらできないとちょっと格好がつかないです。
手軽に読めるくせに情報密度はすごいのでおすすめです。ネットワークの基礎を知りたい方はぜひ!