PlayStation®VRを体験してみた

dam-psvr-hardware-hard

年々更新されていく最高気温。
この鬱陶しい暑さの中、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

こんにちは、西村です。
僕は今日も元気にモンスターボール投げてます。
まだまだ暑い日も続きそうですので、トレーナーの皆さんもそうでない皆さんも、熱中症にはお気をつけ下さい。

さて、PSVRの発売日まで、残り2ヶ月を切りましたね!
なにそれって人は僕が年始に書いたこちらの記事をご覧ください。
仕事に直結するものではないけど最近気になるアイツ
/blog/10245

去る6月18日に勃発した第一次予約戦争には敗退しましたが、後日たまたま見つけたソニーストアでの体験会&予約販売会の枠に滑り込むことができました!

体験できるソフトは3本くらいの中からランダムで決められちゃうんですが、僕が体験したのは「The London Heist」というシューティングゲームでした。
コンパニオンのお姉さんに、基本の操作方法を教えてもらって頭にPSVR、両手にPSMoveを持っていざ!

※こちらの動画には一部暴力的なシーンやグロテスクな描写がありますのでご注意下さい!

どんなゲーム?

ストーリーとかはよく分かりませんが、スキンヘッドのおじさんが運転している車の助手席から、襲ってくるバイクや車を撃ちまくるゲームでした(ざっくり
両手のコントローラーはゲーム内での自分の手と連動していて、動きはもちろんトリガーを引くことで物を「つかむ・はなす」といった操作が可能でした。
例えばジュースを取ろうと思ったら「手を伸ばす>ジュースを掴む」という動きが必要になるわけです。
これがなかなか秀逸で、操作の一連の流れが現実の動きと似ているせいか、いつの間にか本当に助手席に座っているような感覚になるのです。
僕も周りにコンパニオンのお姉さんがいるのを完全に忘れて変な声出してた気がします(白目)
この他にも、車のドアを開けて後ろを覗きこんだり、銃の弾を補充する為にマガジンを銃のグリップ部分に挿入する動きが必要だったりと、VRならではの操作感に感動しました。

ちょっと気になった部分

唯一難点を挙げるとすれば、PSMoveのセンサーの精密性でしょうか。
おそらくわざとでしょうが、少し遊びを持たせているように感じました。
現実と違い触れた感覚がないので、ものを掴む操作などはこの遊びの部分がないと操作が難しくなるのだと思われます。
先ほどのジュースの例だと、だいたいの位置に手を伸ばしてトリガーを引けば掴めるようになっており、操作しやすく感じます。
ただこれが銃を使ったシューティングになると、手先で行ったわずかな操作は「ブレ」と判定されてなかなか認識されないようです。
ガンコンのようなポインターを感知するのに特化したハード程の精度はないように感じました。
(※あくまで個人的、なおかつプレイ時間10分程度の人間の感想です。)
ただ個人的にはそこまで気になるほどのものでもなかったですし、ゲームとしての完成度は十分だと感じました。
どうしても無理って人は「実際問題ジュース飲むのは簡単だけど、銃撃つのは難しい」とでも脳内補完すればいいんじゃないですかね^^

だがしかし!!

とまあなんかゴチャゴチャと言ってますが、プレイ中の圧倒的没入感にはぐうの音も出ません。
いつのまにか助手席にいるような感覚と言いましたが、あの時確実に僕はあちらの世界に行ってました。
興奮冷めやらぬままに予約を済ませて来ましたが、悔いはありません。ええありませんとも。

まとめ

今まで想像でものを言ってる内容しかありませんでしたが、実際やってみるとやはり違いますね―
予想以上のクオリティでお腹いっぱいでした。
thumb_IMG_1263_1024
ちょうど先日三年坂のTSUTAYAで体験会やってたので覗きに行きましたが、周りがびっくりするような悲鳴をあげながらホラーゲーム体験してる方もいらっしゃいましたね。
今後各地で体験会も開催されると思いますので、購入するにはちょっと高いなーという方も、機会があれば是非一度試して頂ければと思います。

PlayStation®VR
http://www.jp.playstation.com/psvr/