【必須事項!】Google Analytics(GA4)でコンバージョン設定を行い、分析レベルを上げるための流れ

ウェブサイトの運用で売上を上げるために、必須となるポイント(購入やフォームの送信、資料のダウンロードなど)を分析することは重要な項目です。

売上につながるお客様の重要なアクションポイントを“コンバージョン”と呼びます。

コンバージョンを計測する設定は、Google Analytics(GA4)の初期設定時の状態では不可能です。

この記事では、コンバージョン設定の方法から分析方法まで解説しますので、最後までご覧ください。

「そもそもコンバージョン設定って必要?」

と思う方もいるでしょう。

Google Analytics(GA4)の中で、最も重要な指標とするコンバージョンの設定を行うことで、目標達成への分析精度が増します。

コンバージョン設定を行った結果、ウェブサイト上での問題となる要因を改善し売上を増やすことが可能です。

また、Google Analytics(GA4)でコンバージョン設定を行うと、アトリビューション分析をすることが可能です。

後ほど説明しますが、トラフィックのソースを追跡することで広告やメディアがコンバージョンにどのように貢献しているかを測定できます。

これらのコンバージョンデータを利用すると、どのチャネルが最も効果的にコンバージョンが生じているかを判断し、改善すべきページが明白になります。

Google Analytics(GA4)でコンバージョンを計測する設定手順

基本的にイベント設定ができていれば80%は完了しております。

イベント設定の詳細はこちらを参照ください。

【超簡単】Google analytics(GA4)でイベントを設定する流れを解説!

ここから、イベント設定が完了した前提で進めて参ります。
手順は非常に簡単です。

1、管理>プロパティ>イベント

2、計測したいイベント名に“コンバージョンとしてマークをつける”をONにする

3、レポート>エンゲージメント>コンバージョンに項目と数値が反映される

Google Analytics(GA4)のコンバージョン設定を使用した分析

最初のうちはにイベント計測時と確認する画面は変わりません。

コンバージョン数を分析する

設定したコンバージョンのみに情報を絞り込み、デフォルトチャネルや参照元、メディア別に分析することが可能です。

1、コンバージョン名をクリック

2、コンバージョンに対する管理画面が表示される

ページ単位でイベントを分析する

指定したページを絞り込み、コンバージョンがどの程度貢献しているか確認できます。

1、レポート>ページとスクリーン>コンバージョンの全てのイベントをクリック

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【超簡単】Google analytics(GA4)でイベントを設定する流れを解説!

Google Analytics(GA4)を使用したより具体的なコンバージョン分析

上記から、一歩踏み込んだ計測をしましょう。

Google Analytics(GA4)は、AIによって具体的なユーザー単位の分析が可能になりました。

初回ユーザー獲得したコンバージョンを確認する

1、レポート>ユーザー属性>ユーザー属性の詳細

この項目は年齢、性別、市区町村別に計測が可能です。
ユーザーの情報によってコンバージョン数が変わるケースも多いので、ターゲットを明確に把握する際に使用できます。

明確なターゲットが把握できれば、ターゲットに向けたキャンペーンを行うことでさらに売上が加速するでしょう。

コンバージョンの貢献度を確認する

広告>アトリビュージョン>コンバージョン経路

Google Analytic(GA4)は、クロスデバイス分析が可能になりました。

クロスデバイスとは、ユーザーがスマートフォンからウェブサイトを訪れ、パソコンから商品を購入するような場合でも、同じユーザーが購入したということを認識し、経路を特定できます。

このデータ分析を把握できれば、「どの媒体がコンバージョンに貢献しているか?」を計測することが可能です。

用途として、「広告配信」や「SNS運用」がどの程度貢献しているか知りたい場合は、この画面を確認すると良いです。

まとめ

いかがでしたか。

結論、イベント設定が完了していればコンバージョン設定はスムーズにできると思います。

その上でコンバージョンでしかできない計測を解説してきました。

売上を向上していくにはコンバージョンポイントを改善することが必須です。

初めは難しく思うかもしれませんが、分析方法などでサポートを受けたい場合は気軽にご連絡ください。

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