SEO対策の基礎となる良質なコンテンツを

どうも、カメラがミラーレスになった井上です。

今年の桜は早かったですね。
コロナ禍で例年のようなお花見ができずに残念でしたが、近所の桜を数カ所見には行けました。

写真は春休みになって娘と満開の立岡自然公園に行った時に撮ってもらった写真です。

散歩しているお爺さんに「親子でいいカメラ持って写真撮ってて良いですね〜」と声をかけてもらいました。
最近のミラーレスは小学校低学年の娘にも十分持てるくらい軽くて便利です。

・・・レンズほしいなぁ。

フロンティアビジョンでは毎月一回、土曜日の出勤日を利用して午前にサトラボという全社員参加の勉強会と、午後にガチラボという各部門の専門的な勉強会の時間をとっています。
そして今月のサトラボではSEOに関する情報の共有と意見交換を行いました。

まずはエンジニアサイドとして川口くんから来月に予定されているコアウェブバイタルに関するお話からのスタート。
今後のWebフォントについての注意すべき点やデザインに落とし込む時の考え方の共有、画像のサイズやWebPを含めた画像フォーマットの適切な選択。
要素の遅延読み込みの考え方や、将来を見据えたファーストビューのトレンドの検討など色々な意見が出てきました。

続いてディレクターサイドとして社長からのお話に続きます。
弊社サービスの歯科医院専門ホームページ制作のデンタルウェブと、もう1つ弊社で契約いただいている企業様のウェブサイトの2つの実例を元にどの様に分析して戦略を練り、そして実行した結果をフィードバックするかを話してもらいました。
それぞれのポイントは聞くと「当たり前」と思える事なのですが、それらを事業として継続しうる収益に結び付けられる説得力と結果に繋げられるディレクションスキルは流石だなと思いました。

そのディレクション費、見積もると?

社長の話の後に質問タイムとなったので

「この提案と準備のための調査・分析時間はどのくらいですか、それを人件費に落とすとディレクション費としてはどのくらいですか?」

と質問。

具体的な時間や人件費はブログでは書きませんが、当然ながら弊社の通常ディレクション費よりも遥かに高い費用になるのは確実で、そのコストを全ての案件にかけるのは弊社のマンパワー的にも無理だよなと感じました。
単純に言うと最初の提案までにかける労力だけで言えば確実に赤字です。(笑)

効果のあるウェブサイトにするためには、後からSEO対策を考えるのはダメで、最初のスタート時点で十分な時間と検討を重ねることが最も重要です。
小学生の頃、作文で白紙の原稿用紙に書く最初の1文字を書くのに苦労しているの覚えてませんか?

それと同じで0%から1%に進めるのが最も力を使います。

最初の一歩を踏み出すファーストペンギンの努力と勇気を褒めてあげてください。
ディレクター、凄く頑張ってるんです。

堅実で確実なSEO対策を

さて、弊社では自社のホームページにSEOについて下記の様に掲載しています。

【堅実で確実なSEO対策を。】
SEO対策・検索エンジン対策とは、検索エンジンから自社のホームページを正しく認識させ、良い評価をしてもらえるように最適化すること。また、それにより任意のキーワードで検索結果にて上位表示をさせる対策のことです。
今の日本における検索エンジンはGoogleもYahooも同じで、Googleの検索エンジンを利用しています。よって、Googleの検索エンジンがどのような考えや仕組みでサイト評価を行っているのかを理解し、適切に対応することが重要です。

【王道のSEO対策を行います。】
Google検索エンジンの一番の目的は「ユーザーが求めている情報に対して、最適な検索結果を提供すること」です。
検索で上位表示したいワードを入力し、上位10位のホームページを見てみましょう。あなたのホームページが、それらのサイトよりユーザーにとって便利なサイトであれば自然と上位に表示されます。Googleは常に検索順位の調整を行っていますし、年に数回の大きな評価基準の変更も行います。そういった中で、安定的に上位表示を実現するためには、小手先の技術に頼るのではなく「ユーザーが満足する良質なコンテンツを提供する」ことが王道だと考えます。

出典:検索エンジン(SEO)対策 | サービス案内 | フロンティアビジョン(株)

検索エンジンは日進月歩で、具体的なアルゴリズムは絶対に公開されないブラックボックスです。
しかし、検索エンジンの「目的」は変わらずに示されているので、それを実践し続ける事が最も大切です。

それぞれの分野のプロと仕事したい

ホームページもSEO対策も事業を継続・発展させるための手段のひとつでしかありません。
重要なのは「利益を生むお客様をイメージし、常連客になるまでのストーリーを共有する」事です。

  • エンジニアは検索エンジンに適切に情報を伝えるノウハウと技術があります。
  • デザイナーはユーザーに分かりやすく気持ちよく情報を伝えるセンスと感性があります。
  • ディレクターには関係者の力を引き出すためのマネジメント力と様々な経験力があります。

しかし、私達は残念ながら貴社にとっては普通の人でしかありません。
だからこそ貴社のプロフェッショナルとしての立場から参加をお願いいたします。

まとめ

それぞれの領域のプロフェッショナルを信頼してホームページというプロジェクトを進められるのチーム作りが出来れば必ず結果が伴います。

信頼できるパートナーだからこそ、ちょっと難しい事にも頑張って挑戦するやる気も出てきますし、本当に難しい事には正直に「難しい」と答えます。

何より信頼できるパートナーとの仕事は損得に関係なく楽しいお仕事だと思います。


あと、写真の左側にちょっと写っているガチャガチャはスタッフのお楽しみです。
公開したホームページを社内で公開報告した後に担当者のお楽しみとしてリアルガチャしてます。( ̄ー ̄)ニヤリ