スタッフブログ
メジャーリーグのSNS活用
ウェブディレクター兼フロントエンドエンジニアの誠です。
フロンティアビジョンのブログには初投稿です。
緊張しますね。
よろしくお願いします。
大谷翔平
突然ですが本当にすごいですよね。
💲The price was right for the Angels on this SHOwcase Showdown!💲
The Ohtani package included 7.2 IP, 9 K's and a W! #ShoTime pic.twitter.com/ixgadlQrMI— Angels (@Angels) 2018年5月20日
160km越えの速球で三振の山を築き。
Can't let the fans go home empty handed. Ohtani hits a solo home run in the bottom of the 9th! pic.twitter.com/MjYQfv15RJ
— Angels (@Angels) 2018年5月18日
打撃も好調。
大谷は今メジャーリーグ(MLB)で一番見てて楽しい選手ですね。
ところで引用したツイートには動画が埋め込まれていますが、これはたまたまではありません。
最近MLBでは動画などをつかったTwitter活用に取り組んでいて、
今回取り上げたツイートもその中の一つです。
今回のは、このようなMLBのTwitter活用事例をいくつか紹介します。
もしかしたら皆さんの仕事に生かせる事例もあるかもしれませんので、参考にしてみてください。
画像を埋め込んだツイート
MLB各球団はほぼ毎日20ツイート以上していますが、画像の運用は思ったよりも簡単です。
元になる画像(テンプレート)だけ専門のデザイナーに用意してもらい
担当者は中のテキストと写真を入れ替えるだけ。
最初の準備に少しの手間をかければこの様な画像配信ができるようになります。
Rodriguez takes the hill tonight!
First pitch – 7:15 PM PDT ⚾️
Preview: https://t.co/nS2XOpYWCf
Powered by @Biofreeze
#SFGiants pic.twitter.com/Ci14hxA3A5
— San Francisco Giants (@SFGiants) 2018年6月19日
先発メンバー表(サンフランシスコ ジャイアンツ)
試合前には先発メンバー表を画像にして配信しています。
先発メンバー表はテキストだけでも表現できますが、画像はインパクトが違います。
Doing his thing! #Dodgers pic.twitter.com/4zdVFXu598
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2018年6月17日
途中経過(ロサンゼルス ドジャース)
2回終了時点
Back on top thanks to @kikehndez! #Dodgers pic.twitter.com/BDKqbe7P5c
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2018年6月17日
5回終了時点
途中経過も画像でツイート。ジャイアンツが負けていて大変悔しい場面ですが、
球場の臨場感と試合の経過を同時に伝えています。
アニメーションGIFを埋め込んだツイート
アニメーションGIFは動画よりも軽く、静止画にはない動きがあります。
もちろん、ここでもテンプレートを利用していることがうかがえます。
アメリカ的な表現が多いですが、アプローチなど参考にできる部分は多いのではないでしょうか。
Back on top. pic.twitter.com/CsYXvWyHvO
— New York Yankees (@Yankees) 2018年6月19日
ホームラン(ニューヨーク ヤンキース)
ヤンキースでホームランが出るとこの様なアニメーションGIFがツイートされます。このホームラン用アニメーションGIFはしっかりとデザインされているため、ファンに非常に強い印象を与えます。
2018年シーズンのヤンキースのアニメーションGIFはどれもこれも非常に凝った作りになっているので必見です。
SWEEEEEP!#ASTROSWIN 7-4! 10-0 on the roadtrip! 11 straight! Win streak! pic.twitter.com/A4NFo9vqyo
— Houston Astros (@astros) 2018年6月17日
オービット(ヒューストン アストロズ)
MLB No.1 マスコット(何)のオービットです。アストロズはこのアニメーションGIFをかなり便利に使っています。
THE STREAK IS ALIVE! BREGMAN WALKS IT OFF! 12 STRAIGHT! #ASTROSWIN 5-4! pic.twitter.com/LhkoJi1SrP
— Houston Astros (@astros) 2018年6月19日
例えばこのように。
これはアストロズが12連勝したときのアニメーションGIFですが、
前に紹介したアニメーションGIFに少しの加工を加えただけだということが分かると思います。
広報用の素材をストックしておけば、こんな風に発信する内容の幅をひろげることができます。
動画を埋め込んだツイート
最近はMLBのほとんどのツイートに動画が埋め込まれています。
1分未満の短い動画がほとんどですが、試合の雰囲気を伝えるには十分です。
Here's a Trea Turner HR.
And here's a conveniently placed link: https://t.co/94Tjblm7Np. pic.twitter.com/BcTZXaBok7
— Washington Nationals (@Nationals) 2018年6月20日
ホームラン(ワシントン ナショナルズ)
No angels needed in this outfield. #GenerationDbacks pic.twitter.com/l1fmuQ9NGT
— Arizona Diamondbacks (@Dbacks) 2018年6月19日
ファインプレイ(アリゾナ ダイヤモンドバックス)
#WALKOFF pic.twitter.com/fidh1Qu87Q
— San Francisco Giants (@SFGiants) 2018年6月6日
勝利(サンフランシスコ ジャイアンツ)
たとえ1分未満の動画でもテキストや写真とは比べものにならない情報量がコンテンツに詰め込まれていることが分かると思います。動画の力、伝わったでしょうか。
同じようなことをするためには?
最近はオンラインで簡単に画像やアニメーションGIFを作成することが出来るサービスもかなり整ってきています。
例えばアドビ社の「Spark」。
PCさえあればブラウザのみで利用できる画像編集ツールです。
これを使えばMLBの様な画像配信も実現できるかもしれません。
iOS用にはアプリも用意されているので、興味ある方は試してみてはいかがでしょうか?
Adobe Spark
https://spark.adobe.com/
紹介記事
http://unitopi.com/adobe-spark-post/
スマートフォンの普及で動画の撮影やアップロードも以前とは比べものにならないほど手軽になりました。
画像を編集するためのオンラインツールなどもそろってきて、
今回紹介したようなプロモーションができる環境はすでに整っています。
今回の記事をみて興味を持った方。今すぐ試してみましょう。