避難所生活を経験して

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こんにちは!既に蚊に刺されてしまったヤブシタです!
最近はだんだんと暑くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか??

先週はゴールデンウィークがありましたが、私はほぼ地震関係の掃除で終わってしまいました(泣)
掃除している中で、小学生の頃に無くしたと思っていた犬のイラストついたメモ帳や、学生時代毎日友達とやり取りしていた手紙などが出てきて、少し元気が出ました(*^_^*)
あと、これを機に断捨離しようと思い、今まで取っておいたものを何の未練もなく捨てたりしたので、スッキリしました☆

目次
  1. 「避難所生活を経験して」
  2. 「最後に」

「避難所生活を経験して」

私は本震後 約1週間、近くの小学校の体育館に避難していました。
私の住んでいる校区は思ったより被害が大きく、見慣れたいつもの町が一瞬にして見たことのない景色になっていました。
お風呂場がむき出しの家、家の前の大きな門が傾いてる家、姿すら無い家…
こんなに呆気無く変わるものなのかと、ただただ呆然としていました。
一緒に避難した近所の人の家も全壊し、「ここ(体育館)を出なきゃいけなくなったら、どこに行けば良いんだろう…」と嘆いていました。

また、運動場や校舎内にも避難する人が増え、数百人もの人が小さな小学校に集まりました。そこで校区の民生委員の方が昼夜問わず一睡もせず、食料を配ったり、避難している人の安全を確保したりして、本当に感謝しかありませんでした。

また、マッサージ師、警察の方、歯科院長さん、介護士さん、小学校の先生、他県の病院スタッフの方など、沢山の方が被災者の疲れを取ろうと多くの方がいらっしゃいました。
その度に、人の温かさに触れ、感謝の気持ちでいっぱいでした。

また、ラジオから聴こえる応援メッセージや新聞などに載ってる「がんばれ熊本!」の文字などで勇気付けられることも度々ありました。
本当にありがとうございました!m(__)m

「最後に」

まだまだ地震は終わってたなんて思っていません。
またいつどうなるか先が見えない状況の中で生活を送らなければいけないのが、とてもつらいです。
だから、常に身の回りのことを考え、アンテナを張り行動しなければと思っている次第です。