ねこ写真の神様!岩合光昭さんに学ぶ「ねこの撮り方」
こんにちは。今回で通算3回 iPhone を壊してしまったヤマモトです。
一部の人にiPhoneクラッシャーと呼ばれています。
こんな記事書いてたのに…まあ今回は水没だったんですが。
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さてさて、
先月まで動物写真家岩合光昭さんの写真展「ねこ」が熊本県立美術館にて開催されていましたね。
ねこと写真が好きな自分にとっては「どストライク」な企画だったのですが、
なにかとバタバタしていて、見逃してしまいました…m(_ _)m
「心の師匠」岩合光昭さんのプロフィール
1950年東京生まれ。
19歳のとき訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に圧倒され、動物写真家としての道を歩み始める。
以来、地球上のあらゆる地域をフィールドに大自然と野生動物をとり続けている。
一方で身近なイヌやネコの撮影も継続し、多くの人々を魅了している。
近年は、地球環境の急激な変化と影響を自身の目で見つめ、数多くのメディアで伝えている。
主な著作『ねこ』『いぬ』『ねこ歩き』『ネコライオン』等。
関連ホームページ
Digital Iwago
岩合さんの書籍「ねこを撮る」を読んで
写真展に行けなかったかわりに、岩合さんの著書「ねこを撮る」を読んでみました。
やさしい文体で書かれていて、岩合さんが撮影した写真もたくさん載っているので、楽しみながら読むことができました。数多くの動物写真を撮ってきた岩合さんだからこそ分かる、「撮影の心構え」が書かれてあって「なるほどなあ〜」と思わせるものばかりでした。今回はその一部を紹介します!
ねこを撮る時のポイント
まず、あいさつ。
まず、あいさつします。おはよう、元気?ちょっと写真を撮らせてくれない。・・・ 良いよと返事が返ってきた時に撮ります。(岩合光昭)
…とのことです。あいさつは全ての基本ですね!
いきなりはダメ!
猫にとって人間は自分の何倍もの大きさがあります。そんな生き物がいきなり飛びかかってきたら誰だって怖いですね。だから、猫に出会った時は急な動きをせず、いきなり猫に向かわないで通り過ぎてはまた戻って、というようなアプローチをとるといいそうです。※ただし、これが全ての猫に効果的ということではありません。
そして、自分もリラックスすること。
撮影する側の緊張は相手にも伝わってしまいます。猫を安心させるよう、力を抜くことが大切です。
望遠レンズを使おう。
初心者は、猫との距離がとれる望遠レンズがおすすめです。
距離をとって撮影することで警戒心をもたれずに撮影することができます。
角度(アングル)を意識しよう。
猫に限ったことではないですが、「角度(アングル)」を考えて撮影することが重要です。
一般的には猫の目線に合わせて、カメラを低い位置で構えると猫らしく撮れます。
その基本ができたら、上下左右いろいろな位置で猫を観察してみます。猫によっては高いアングルから見た方がかわいい子もいれば、丸顔の子は横からの方がかわいかったりします。
ちょっと撮ってみた
仕事の打ち合わせ先で、ちょうどねこさんがいたので撮らせてもらいました。
おわりに
岩合さんの言いたかったことをまとめると、
「猫には猫のルールがある。撮影する時には、人のルールではなくて、猫のルールで。」
ということなのだろうと思いました。
写真の出来はおいといて、ねこと遊びながらの撮影はとても楽しかったです。
これからも、猫のルールを大切に撮らせてもらいたいと思います。
▼以下、ブレブレだけど気に入っているカット。