初心者でも簡単!Illustratorで一瞬で花火を描いちゃおう!

はじめまして!村川です。

ちょうど1ヶ月前からフロンティアビジョンでwebデザイナーとして入社しました。
早く一人前になれるよう励んでおります!
これからどうぞよろしくお願いします。

8月に入り、いよいよ夏本番!
昨夜は近所で夏祭りがあったらしく、花火の音がドンドン聞こえてきました。夏ですね〜
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ということで、今回はIllustratorで簡単に花火を描いてみたいと思います。

円を作ったら、Shift+altを押しながら真下に円をコピーします。
少し小さめの円のほうが後で使いやすいです。
花火1

②回転ツールでコピーする

回転ツールで好きな角度に回転させ、コピーします。
この時あまり大きな角度にするとスカスカ花火になります。
花火2

②コピーを繰り返して円を作る

花火3
command+Dでさっきのコピーを下のように、円ができるまで繰り返します。

花火4

③できた円をコピーして重ねる

さっき作った円をコピーし、大きさを変えてどんどん重ねていきます。
円ごとにグループ化して整列をさせると、きれいに同心円上になります。
花火5
この繰り返しで、好きな大きさの円を重ねていけば花火の完成です!
花火6
ラインや形の違う楕円を入れたり、色をグラデーションにすると花火っぽくなります。
星を入れてもかわいいかもしれません。

更に町並みを加えるといい感じです。
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花火は、夏は特にバナーなど、ちょっとしたところにたくさん使えそうですね!

知ってる?花火の見どころ!

一時期ちょっとだけ打ち上げ花火にハマっていました。
花火競技大会の中継を録画して見ていたり・・・

ご存知のとおり花火にはたくさんの種類があります。
その中でも、芯入り割物という種類があり、これは職人さんの技量が見える種類の花火です。
簡単に言うと、開いたときに光の球が何重になっているのか、同心円上に開いているかなどが見どころです。
ほかにも開くときの高さや消え方など、見るポイントはたくさんあるのですが、まずは、円が何重になっているのかを見てみましょう!
言うまでもなく、重なりが多いほど綺麗に開かせることは難しく、五重になっているものが今のところ最大のようです。

Illustratorだと簡単に整列で同心円上に花火がかけてしまいますが、本物はもちろんそうはいきまんね。そこに全てをかけている職人さん、かっこいいです!ロマンがあります!

最後に

Illustratorで簡単に作れてしまう花火ですが、バナーや広告などにちょっといれるだけで、夏っぽくなったり、楽しい気分にさせてくれたりしますよね。
Illustrator初心者の方でもすぐに作れるので是非試してみてください!
そしてこの夏、五重の花火を見たらきっといいことがあるでしょう!それでは、よい夏を!