コロー、モネからピカソまで

Museum

日曜日、熊本城二の丸公園の敷地内にある、熊本県立美術館に行きました。
「ストラスブール美術館所蔵 語りかける風景」が開催されており、19世紀末のヨーロッパの風景画の流れを、窓のある風景、人物のいる風景、都会の風景、田舎の風景、水辺の風景、木のある風景という6つのテーマに分けて紹介してありました。
思わず立ち止まってしまう絵画がいくつかありましたが、中でも最後のブースに展示されていた、縦3メートル、横2メートル程の大きさがある「アントワーヌ・シャントレイユ」という画家の絵は、森の中から見える朝日を描いてあり、繊細な筆のタッチとなんとも言えない色調に、その時の空気の冷たさまでが伝わってくるような感覚になり、絵の中に引き込まれました。
他にも3点程「家に飾りたい!」と思える絵画に出会いました。

美術館でフランス19世紀の空気を感じた後は、二の丸公園をお散歩して帰りました。

熊本県立美術館:http://www.museum.pref.kumamoto.jp/