今年のIoTは爆発寸前の状態、足りない最後のピースは?

iot
8月になりましたね!皆様いかがお過ごしでしょうか?

暑いですね〜、みんな暑いと言ってますね。私も最近もっとも口にしている単語かもしれません^^; アツイといえば、IoTが今猛烈にアツイのです。

当社ではIoT(モノのインターネット)の事業化に昨年より水面下で取り組んでおります。今年は無事にものづくり補助金を獲得できたので、一気に開発を進める形で取り組んでおります。

 

IoTがバズワードになって久しいですが、本当に凄いことが起きるのか?ということに対して懐疑的な見方も一部では言われていますが、私は間違いなくIoTは生活や仕事を豊かにすると確信しています!

インターネットに繋がる前のパソコンやサーバをイメージしてください(私は年齢的にあんまり知りませんが)。コンピュータがインターネットにつながることで生活は劇的に変わりました(そして、ビジネスモデルも大きく変化しました)。

あらゆるモノ(電化製品等)がインターネットと繋がるということは、より生活が劇的に変わることを意味します。今回凄いことが起きていると感じる理由は、つながったモノを制御したり(センサー、通信技術等)、データを保持したり(クラウド)、自動化と最適化(人工知能)するまで一本の線で各事象が1つの方向(IoT化)に向かってセットで進行中だからです。

 

IoTの現在とその背景とは?

上記のように、テクノロジー業界ではものすごいことが、今まさに起きている状況で、かなり大きな変化がIoTによりこの5年以内にもたらされるのは99.99%といっても過言ではないほどだと個人的に思っています。

その背景はというと、センサー類が安価に高性能化したこと(スマホがセンサーの固まりでそのために部品が大量生産されて実現)、システム開発の拡張性、容易性が高まったこと(AWSを中心としたクラウドサーバの普及)、人工知能の技術がブレークスルーしだしたこと(ディープラーニング等)といったことが重なっているためです。これらが安価でオープンなものになっており、費用対効果の合う提案ができる状態になっています。

目に見える大きなインパクトとしては、自動運転です。自動運転技術は、全ての要素で高いレベルを求められますが、これが実現すればほとんどの事柄はIoTで制御可能となります。その自動運転技術が後5年と言われています。トヨタも含む世界の大手自動車メーカーやテスラモーターズといったベンチャーも開発に注力している状況です。

 

IoTが普及するための最後のピースとは?

ピース
それでも、IoTによる変化がなかなか表面に出てきていないのはなぜでしょうか?特にビジネス面ではそれを感じています。それは、最後のピースがはまっていないからです。

その最後のピースがはまっていない理由は、現場の課題がIoT関連の開発研究サイドでは分からないからだと私は感じています。当たり前ですが、真の課題が分かっていなければ提案しようがありませんし、机上の空論のぼやけた提案をしても採用されません。

私たちが今、悩んでいるのはそこです(そして、多くのIoT企業も)。色々できる、しかも安くできる、課題も解決できるはずだ。あんなこと、そんなこと、できたらいいながそこら中にあるけど、ぼんやりしていて超もどかしい!そんな状況にあるのが開発や研究者サイドである私の本音です。

 

BtoBビジネスをIoTで変える!イノベーションを起こしたい!

最後のピースを埋めるためには、現場の生の声が必要です。これを見ているあなたへお願いです。「これって、どうにかならないかな?」「これがこうなったら便利だけど」「これが解決できれば相当変化するのに」というようなニーズはございませんか?

そんな方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度お会いしてお話をお聞かせください!ビジネスの可能性があれば協業してIoTビジネスを進められるかもしれません。IoT市場は爆発寸前です。必ず伸びます。最初にやったもん勝ちです。

もしくは、あなたの会社がいち早くIoTによる変革を行えて競合他社をリードする一手にもなるはずです!

課題や改善について明確であり、IoTについて気になることがありましたら、お問い合わせフォームか電話で渡邉までご連絡ください!

いつでもご連絡をお待ちしております!今後3年ぐらいはお待ちし続けます(この記事は2016年8月記載です)。